兵庫県・斎藤知事「これからも仕事をしっかりやっていく」 百条委の証人尋問は「自分なりに私の考え方や状況伝える」
「職員のみなさんとの受け取りのズレが生じた」
斎藤知事はこの質問に対し「私としては県政をよりよくするために様々な必要とされる指導や『こうしてほしい』『こう対応してほしい』などを自分なりにお伝えしたが、私自身のコミュニケーション不足で、職員のみなさんとの受け取りのズレが生じたり、県庁内で知事の発言や行動が私が思っている以上に組織として庁内に伝わっていくということが、この問題が発生する以前からのおそらく状況だったと思います」と説明。
自分が思っている以上に伝わるということを認識しておくべきだった
職員に不快な思いや負担をかけていることに対して「私としてはそういった思いを抱かせてしまっているということは大変私としては残念ということですけども、自分としてもコミュニケーション不足とか知事の行動や発言が自分が思っている以上に伝わるということをもっと認識をきちっとしておくべきだったということを反省すべき点もあると思うので、そこをしっかりと受け止めてこれからの対応につなげていきたいという思いでした」と『残念』の意味を述べた。