アリアナ・グランデやハリー・スタイルズのネイルを手掛けるブリトニートーキョー LAで大活躍の秘密
ブリトニー:当時付き合っていた人がロサンゼルスへ行くことになり、一緒に渡米しました。
水嶋:現在ネイリストとして活躍する傍ら、どんなプロジェクトを手掛けていますか?
ブリトニー:「トーキョースパイス(TOKYO SPICE)」というブランドで商品プロデュースをしています。米国市場に向けてはもちろん、日本やカナダ、メキシコ、オーストラリア、シンガポール、台湾、韓国などグローバルに展開しています。ネイリストとしてさまざまな商品を使用する中で「この商品が良い」と感じたメーカーとコラボレーションしています。
ハリー・スタイルズとの撮影現場で結婚を決意
水嶋:以前雑誌「フィガロ(FIGARO)」と「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITON)」のタイアップ撮影でご一緒させていただいたのが、印象的です。鮮やかなグリーンカラーのモノグラム柄バッグに合わせたロングネイルがとても素敵でした。最も印象に残っているプロジェクトはありますか?
ブリトニー:うれしいです。1つに絞るのは難しいですが、ハリー・スタイルズ(Harry Styles)とのプロジェクトは良く覚えています。ハリーとの撮影当日、現在の夫と現場に行くことになり。その時はまだ結婚していませんでしたが、ハリーの横に彼が並んでも「カッコ良い!!」と思って。それで結婚を決めたんです。歌手のリタ・オラ(Rita Ora)とご一緒させていただいた際には、会って一言目に「ブリトニーにネイルをしてもらうのが夢だったの!」と言ってくださり、すごくうれしかったです。
水嶋:現場と一言にいっても、スチール(写真撮影)、ミュージックビデオ、レッドカーペット。さまざまな場面で活躍されていますが、各現場での作品づくりに違いはありますか?
ブリトニー:スチールはシンプルなネイルの場合が多く、ミュージックビデオは凝ったデザインをオーダーされることが多いです。やはり、クリエイティブなオーダーは形にしていくのが楽しいです。