【全豪OPテニス】身長193センチの坂本怜がジュニア王者 日本男子史上初の快挙
◇テニス 全豪オープン ジュニア男子シングルス決勝 坂本怜 2-1(3-6、7-6、7-5)J・クムスタット(27日、オーストラリア) 【画像】小田凱人が全豪OPで強敵を次々と撃破 17歳が日本テニス界に新たな歴史を刻みました。第4シードの坂本怜選手が、J・クムスタット選手(チェコ)との決勝に勝利。日本男子初となる全豪ジュニア王者に輝きました。 193センチの長身と恵まれたフィジカルから、強烈なサーブとストロークを武器に戦う坂本選手。第1セットを3-6で奪われるも、第2セットをタイブレークの末7-6で奪い返し、最終第3セットに持ち込みます。 するとゲームカウント5-5の場面、15-40から連続ポイントでブレイクチャンスを作ると、互いにゆずらず何度もデュースに。それでも最後は坂本選手がブレイクし、ゲームカウントを6-5とします。 最後は坂本選手がポイントを決め、 セットカウント2-1(3-6、7-6、7-5)で優勝しました。 四大大会ジュニアシングルスでの日本男子の優勝は、2019年7月のウィンブルドンジュニアを制した望月慎太郎に次ぐ2人目の快挙となりました。