Jアラート発出時は「落ち着いて直ちに行動を」小池都知事会見11月4日(本文)※冒頭発言のみ
来春の新入生らを対象に賃貸借契約への注意を喚起
それから、次のテーマなんですが、今年の4月に成年年齢が18歳に引き下げられましたよね。それに関して、賃貸借契約に関しての注意喚起ということです。今申し上げましたように成年年齢が18歳に引き下げられまして、18歳、19歳の方っていうのは親の同意なしに自分1人の責任で契約ができるようになりました。一方で、若者は一般的に契約に関する知識や経験が乏しいという場合があります。そこで、現在引っ越しを考えている学生さん、そして来春の新入生を対象にして、不動産賃貸借契約の際に注意すべきことについて啓発を行います。これによってトラブルの未然防止を図るというものです。 重要なことは契約書にサインする前の確認であります。家賃、敷金だけではなくて、例えばエアコンなどが故障した際に貸主と借主のどっちが修繕するかなどについても確認をするとか、ごみ出し、楽器演奏など、生活のルールについてもきちんと把握してもらわなければならない。こうしたメッセージを盛り込みましたデジタルリーフレットを作成いたしました。このような、紙というよりは、あえて紙にするとこんな、契約前の確認が大切ですよということを皆さんに知ってもらうため工夫をしています。どうぞ参考にしてください。
3年ぶりに神宮外苑のイチョウ並木をライトアップ
春の部屋探しを考え始めるこの時期だからこそ、今日からこのnoticeをしていくということで、住宅政策本部のホームページ、Twitter、LINEによって発信をいたします。それから都内の大学とも連携しまして、約40のキャンパスでコピー用紙の裏面を活用したPRを行います。最近そういうのあるんですね。新入生向けには、入学手続きなどの機会を捉まえまして注意を呼び掛けてまいります。若い皆さま方には正しい知識を身に付けていただいて、トラブルのない新生活を迎えていただきたいと思います。 あと2つあるんですが、いきます。神宮外苑のイチョウ並木ですけれども、こちらを、とてもすてきな色付きになりました、ライトアップいたします。都ではまち並みの演出やにぎわいの創出、観光資源としての公共インフラの活用などの観点から、施設のライトアップに取り組んでおります。以前もやっていたんですけれども、久しぶりになります、3年ぶりになりますが、神宮外苑のイチョウ並木をライトアップいたします。期間は11月の26日から12月4日までといたします。 ご覧のように、この写真、絵画館にどーんと突き当たるところですけれども、この写真は青山通りから絵画館に向かって撮影したものだとお分かりだと思います。昼間と、夜になりますとまた違った魅力がありますし、世界に誇る素晴らしい景観だと思います。感染防止対策をしっかり行って、ぜひ観賞していただくということで、建設局が担当しております。 次、ラストです。大東京商店街まつりを行います。都内商店街の魅力を幅広く発信するということで、来週の11月12日の土曜日と翌日の日曜日、13日、この2日間、都民広場と昭和記念公園で開催をいたします。都民広場では26の商店街がブースを出店しまして、グルメで有名なお店の紹介であるとか、昔ながらの、猪口先生なんか得意なんじゃないですかね、めんことかヨーヨーといった昔ながらの遊びなど、子供から大人まで1日楽しめる企画をご用意しております。当日、さまざまな商店街のマスコットキャラクターが登場いたしますので、多くの方にご来場いただき、会場の様子をまたSNSで発信するとか、一緒に盛り上げていただければと、このように思います。Jアラートに始まり、今日は7つの項目をお伝えいたしました。それではご質問どうぞ。 (完)【書き起こし】小池都知事会見11月4日