Jアラート発出時は「落ち着いて直ちに行動を」小池都知事会見11月4日(本文)※冒頭発言のみ
来年2月にスタートアップの国際イベント
先ほども申し上げたけれども、第1弾として来年の2月に、スタートアップの国際イベントでございまして。これ、ちょっと、さっき出せばよかったんだな。ちょっと前に戻っていいかしら。これを出したかったんですね。サステナブルとハイテックと併せましてSusHi Techにして、このロゴについてはもう握りですね。すしの握りということで「未来を、にぎる。」というキーワード。Shaping our Tomorrowという英語になります。 ということで、このようなスタートアップの国際イベントでCity-Tech.Tokyoと各都市の首長(くびちょう)さん、首長(しゅちょう)さん、知事さんたちを招いてのG-NETSというイベントでございます。会議でございます。これを同時に開催する。それによって世界中の技術と英知が東京で交わる機会とするということです。この2つのイベントを連携することで課題の解決を加速していきたい。このように考えています。City-Tech.Tokyoのほうは11月20日までで、ピッチコンテスト、そしてブース出展参加企業の募集をしております。大変人気となっています。 続きましては、歴史・文化を軸にした東京の魅力の発信でございますが。江戸から伝わる食、安全に代表される魅力、発掘・発信するために、このあと有識者会議によります懇談会の開催となります。これが第2。第3弾が、2024年度に展開するESGプロジェクトの国際発信をSusHi Tech Tokyoの集大成としていきたいということであります。これに向けた最先端テクノロジーの実装を中央防波堤エリアで開催、開始をしますので、今日は先行プロジェクトとして9件の事業をすでに採択しております。
ベイエリアからイノベーションを生み出したい
例えば世界中で、今、開発が進んでいるのが空飛ぶクルマですね。そして世界初の水空合体ドローン。水の中も空も飛びますよというドローン。そして国内初の洋上での浮体式太陽光発電などなど、ベイエリアからさまざまなイノベーションを生み出していこうというものであります。こうした取り組みを通じて世界の都市が抱える課題の解決策、東京から発信をしてまいります。 盛りだくさんなんですけれども、これから、もうこの世の中、本当に物事の変化のスピード速いですよね。そのスピードに付いていくどころか、東京は牽引していく役割があると思いますので、これらのこと、1つにまとめて握れば、すしだということで、これ逆ね。はい、こちらでございます。なんかおいしそうっていって、とても外国の方も、まず行ってみたいというふうな反応があるのが非常にプラスの部分ではないかと思います。 あと、ちょっと3点ございますので、お伝え申し上げます。パートナーシップ宣誓制度の開始であります。都内の区市との協定締結に関するお知らせ。いよいよ11月1日から制度の運用が始まりました。その開始の11月1日には都庁舎とレインボーブリッジをライトアップいたしました。これに加えて、都の取り組みに共感した英国大使館にも大使館をライトアップしていただきましたし、また、アメリカのエマニュエル駐日大使と、英国、イギリスのロングボトム駐日大使のお2人をはじめとして、複数大使館に制度の開始についてツイートをしていただきました。心からご協力に感謝を申し上げます。 現時点では115組の方々が受理証明書の交付をすでに受けておられます。制度の運用開始に合わせまして、都と同様のパートナーシップ制度を導入している都内16の区と市、これらと連携協定を締結いたしました。この協定によって都と区市、それぞれの証明書が、相互に活用することが可能となります。そして制度を利用される方の、これによって利便性が向上することとなります。 具体的に申し上げますと、すでに区や市の証明書をお持ちの方は、その証明書で、例えば都営住宅の入居など、それから都の行政サービスを受けるということができる。また、都の証明書で区や市の行政サービスも逆の形で受けられる。併せまして、制度を持たない都内の一部自治体や民間の事業者などにもご理解をいただいて、都の証明書を活用できるようになりました。これからも証明書が広く活用されますように働き掛けてまいりますし、性的マイノリティーの方々が暮らしやすい環境づくりにつなげていくということで、総務局のほうで担当をいたしております。