Jアラート発出時は「落ち着いて直ちに行動を」小池都知事会見11月4日(本文)※冒頭発言のみ
都の大規模接種会場は予約不要
これからもこうやって臨時の接種会場を区市町村と連携いたしまして区部や多摩地域に設けてまいりますし、また、商店街でポスターの掲示をしていただいたり、都営地下鉄全駅の構内放送などによって接種を呼び掛けてまいります。都の大規模接種会場におきましては予約も要りません。オミクロン株の対応ワクチン、予約なしで接種可能となっております。そしてこれは何度も申し上げてますけれども、この冬はインフルエンザとの同時流行も懸念されておりまして、65歳以上の都民の方には、木曜日と金曜日にインフルエンザワクチンとの同時接種も可能ですし、かかりつけ医などの皆さんのところでお済ませいただければと思います。 そして今日はオンラインでご参加いただきました東京iCDC所長、賀来先生からお話がございました。一度コロナに感染したから僕は大丈夫ということではございませんで、免疫というのは徐々に下がるもので、再感染のリスクが高まるということであります。それと名古屋工業大学の平田先生が試算をされておられまして、こちらは夏の第7波でワクチンを早めに接種していただいた、その結果として、東京の死者数は3割それによって減少したという、そのような報告、分析をしていただいております。このワクチンの接種につきましては、ご自身だけではありません、多くの方の命を守ることにつながりますので、これまで感染した方も含めまして、ぜひ速やかな接種をお願い申し上げます。
SusHi Tech Tokyoの戦略的な展開
そしてまちに、人通りの多いところに行きますと外国人の旅行者も増えてまいりましたね。また、各地でお祭り、イベントも開催されています。この冬をアクティブに過ごしましょうっていうことを申し上げています。私たち1人1人が、次の波が、これまで1、2、3、4、5、6、7。次の波にはもう乗らないんだという心構えが大切でございます。感染が広がる前にしっかりと対策を打っていただきたい。こちらのほうもポイントを3つに絞りますと、まず攻め。速やかなワクチン接種。守り。換気、マスクによる感染防止対策。備え。医薬品や食料品などの備蓄ということで、こちらのほうも引き続きのご協力をよろしくお願い申し上げます。 それから、すみません、ほかの項目も先にいかせてください、先生方。SusHi Tech Tokyo、あ、さっきまであったの持ってこなかった。SusHi Tech Tokyoの戦略的な展開についてのお知らせです。環境、防災、金融など、都市は多くの課題を抱えていて、混沌とした世界の情勢となっております。ウクライナ、ロシアだけではありません。きのうの北朝鮮の、なんか常軌を逸したような、ミサイルを乱射と言ってもいいでしょうか。そういう中でますます世界情勢、厳しくなっている。そのシリューション、解決を探すということもなかなか難しいものがあります。このあとアメリカ中間選挙ということでしょう。 こうした中で東京はハイテクノロジーと、これを活用しましてサステナビリティ。よくサステナブルという言葉使います。持続可能な。この新しい価値を、サステナビリティとハイテクと併せ持って、それを融合して世界を牽引していくと。そこで今後展開するプロジェクトを包括的に推進していくということでSusHi Tech Tokyoをコンセプトに、言ってみれば職人の技術で旬の素材を1つの文化にまで高めたおすしに例えまして、これをシンボルにしまして、このワンブランドで国際的な会議、イベントを、戦略的に展開していくということといたします。 じゃあ何するのっていうことですけれど、まず第1弾は今年度のスタートアップイベントといたします。そしてもう1つ、海外主要都市のトップを招く国際会議を同時開催いたします。また来年度はリアル空間とバーチャル空間の双方で、過去から現在、そして未来の東京を体感できるデジタルコンテンツを提供していく。また、2024年の春については東京ベイeSGプロジェクト、これは湾岸地域でございますけれども、これらのプロジェクトの一環として持続可能な都市像、世界へと発信する大規模なショーケースイベントを開催することといたしております。