「長財布」より「折り財布」 人気の理由は…キャッシュレス化進み財布がコンパクトに カードが飛び出す機能も
CBCテレビ
キャッシュレス化が進むとともに、私たちが日頃使う財布のトレンドにも変化が見られます。 【写真を見る】「長財布」より「折り財布」 人気の理由は…キャッシュレス化進み財布がコンパクトに カードが飛び出す機能も (ジェイアール名古屋タカシマヤ 広報 吉田ひかるさん) 「キャッシュレス化で現金を持たない人が増えているので、長財布に加えて、折り財布の人気が高まっている」 この折り財布。特徴はクレジットカードが支払いの際のメインという人たちにとって、大変便利な機能を備えているといいます。 スイッチポンでカードの先端が飛び出すホルダー付きなんです。 一つに6枚まで納めることができるホルダーがついたこの折り財布は、14850円ですが…さらに! 最大12枚までカードを収納できるタイプもあります。 このカードホルダー機能も注目されリピーターも増えていて、ギフトとしての需要も高い商品だということです。 ■長財布よりも売れる「小さい方が便利」 では、店内で出会った皆さんは普段、どんな財布を持ち歩いているのでしょうか? (40代) 「カードしか使わないので、小さい財布に(買い換えた)」 (40代) 「きょうは(財布を兼ねた)バッグを持っている。すぐかけて出られるので楽ちん。(支払いは)携帯電話かカードを使うことが多い」 (20代) 「長財布をずっと使っていたけどカバンに入らないので折り財布を使ってみて、小さい方が便利だなと」 また、バッグや財布の人気ブランド「サマンサタバサ」では、これまでの折り財布より一回りサイズの小さいタイプを去年からラインナップ。 カード類の大きさに合わせたコンパクトサイズです。 (ジェイアール名古屋タカシマヤ 広報 吉田ひかるさん) 「(サマンサタバサでは)11月の売れ行きが、長財布よりも折り財布の方が多く個数が売れた」 また、こちらの商品は…。 (報告 村上真惟記者) 「財布、スマホ、小物すべてが入って1つでお出かけできる優れものなんです」 ミニ財布は取り外しが可能で、単体で使うこともできます。 キャッシュレス決済がメインとなっても、現金の持ち合わせもいくらかは…という人もまだまだ多く、財布の機能やサイズもどんどん進化しているようです。
CBCテレビ