「妹の分まで」兄・阿部一二三が連覇達成…パリ五輪、パラリンピックの感動をもう一度
■車いすテニス 男子シングルス 崖っぷちから生還で金
そしてパラリンピックでは、史上最年少と最年長の金メダリストが誕生しました。 最年少は「勝ちどきを上げてほしい」とパリの象徴・凱旋門をイメージし、両親が名付けた小田凱人選手(18)。決勝の相手は、強敵・ヒューウェットです。 共に1セットずつ取り合って迎えた最終・第3セット。小田選手は5ゲームを取られ、マッチポイントまで追い詰められます。直後に、相手がドロップショットをミス。このピンチを脱した小田選手は3ゲームを連取。マッチポイントを握ります。 そして、激闘を制した小田選手がこの種目最年少の18歳で金メダルを獲得しました。
■女子個人ロードレース 孫が2人…最年長の金を更新
一方の最年長金メダリストは、孫が2人いる杉浦佳子選手(53)。8年前のロードレース中に大けがをし、パラサイクリングを始めた杉浦選手。ゴール前のデッドヒートを制し、東京大会に続く連覇を達成です。 歓喜の涙を流す杉浦ですが、カメラを見つけると…。 杉浦選手 「すいません、皆さん、美魔女に撮ってください」 金メダルの陰に、こんなラッキーアイテムがありました。 杉浦選手 「占い当たったかなぁと思いました。占いで緑のモノを着けていくといいことあるといわれて」 緑のミサンガを足に着けて最年長記録を達成した杉浦選手。今やりたいことを聞かれるとこう答えました。 杉浦選手 「とりあえずビール飲みたいです」 (「グッド!モーニング」2024年12月1日放送分より)
テレビ朝日