「なぜ、私が…」22人の不妊治療STORY。不妊治療は、大変だったこともあればよかったことも。
少しでも希望があるならばステップアップすることは大切だと感じた
★現在の年齢:35才 ★治療内容:体外受精 お金と時間がかかるし、妊娠しても順調に成長するか常に不安な気持ちをもったままでした。でも、体外受精までステップアップして念願のわが子を出産できたことは本当にうれしかったです。少しでも希望があるならステップアップする勇気は大切だと感じました。 【治療歴】 ◇32才:初めて産婦人科に行き、タイミング法を開始。 ◇33才:タイミング法でなかなか妊娠せず、転院、体外受精。 ◇34才:体外受精1回目で妊娠。
タイミング法を続けていたら「今月もダメだった」と追い込まれていたかも…
★現在の年齢:30才 ★治療内容:体外受精 子宮内膜症(しきゅうないまくしょう)があるとわかり、タイミング法を3回トライした時点で、ステップアップをすすめられました。薬やテープ(ホルモン薬)の量がとても多くて、これでうまくいかないのは嫌だから、若いうちに可能性が高い方法で妊娠したいと思い体外受精に進みました。 【治療歴】 ◇23才:初受診。子宮内膜症とわかる。タイミング法3回目のあと、体外受精1回で妊娠。
不妊治療で【自分の体や不妊の原因がわかったこと】がよかった!
不妊治療で【自分の体や不妊の原因がわかったこと】がよかった! 2人の方の体験談をご紹介します。
子宮後屈(しきゅうこうくつ)とわかり効果的な方法を教えてもらい妊娠まずは受診することが大事!
★現在の年齢:33才 ★治療内容:タイミング法 【治療歴】 ◇31才:婦人科で検査し、子宮後屈とわかる。その後、タイミング法1回目で妊娠。
妊娠できない理由がわかってモヤモヤが晴れた
★現在の年齢:34才 ★治療内容:夫の精索静脈瘤の手術→自然妊娠 検査の結果、精子の運動量がかなり悪く、精密検査のあと、夫は精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)の手術を受けました。術後、顕微授精を検討したけれど、精子の運動量が回復しなくて断念。夫のメンタルを考慮して、治療を中断しましたが、その1年後に自然妊娠できました。時間はかかったけれど、お互いの体のことがわかり、モヤモヤが晴れました。 【治療歴】 ◇31才:初受診。卵管造影検査は問題なし。精子の運動量が悪い。タイミング法。 ◇32才:夫が精索静脈瘤の手術を受ける。タイミング法をするが妊娠せず、治療を中止。 ◇33才:自然妊娠。 ■イラスト/Kanako ■構成・文/関川香織 ※本誌掲載の内容は2024年8月19日現在のものです。以降変更されることもありますので、ご了承ください。 ※各体験談の★は現在の年齢と妊娠に至った治療法を記載しています。 ※治療歴の「初受診」は不妊治療クリニックの初受診を意味します。 「先輩たちの妊活体験談:不妊治療STORYみんなはどうだった?」 #1 ※参考:「妊活たまごクラブ 初めての不妊治療クリニックガイド 2024-2025」
たまひよ ONLINE編集部