2007年(平成19年)衝撃!植木通彦が電撃引退発表、ボートレース界に激震【ボートレースコラム】
ボートピア梅田がオープン
場外発売場「ボートピア」(現在は「ボートレースチケットショップ」と改称 /「BTS」とも略す)が盛んに作られたのもこの頃だ。 その中でも屈指の規模を誇る「ボートピア梅田」がオープンしたのはこの年。一時は住之江や尼崎本場の売れ行きにも影響した、と言われるほどの売れ行きを記録したものである。 また、九州を中心に、窓口数のそれほど多くない「ミニボートピア」が続々とオープンしていった。こちらは大都市における大型施設とは異なり、地方の小都市や国道沿いに数多く設置され、地道にファンを増やしていくのに効果があったように思う。
筆者:山本圭一
1957年横浜生まれ。物心ついたころからトランプなどでギャンブルに目覚め、20代では公営競技に没入。ボートレース歴も40年近い。初めて行った多摩川ではいきなり5連勝して「オレは天才だ!」と勘違い。 本誌マクールには創刊から携わり、昨年まで約15年編集長をつとめた。趣味の海外旅行でも各国のカジノなどを楽しむ。
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