体操男子日本代表の面々が、9月の立川立飛に凱旋!
11か月前の9月9日・立川立飛アリーナにて『TACHIKAWA TACHIHI CUP 体操 JAPAN OPEN 2023』の『第56回 全日本シニア体操競技選手権大会』を目撃した体操ファンたちは、よもやのパリでの大活躍に心底驚いていることだろう。『パリ2024オリンピック』で団体、個人総合、鉄棒の三冠を達成し、平行棒でも銅メダルを獲得した岡慎之助の話である。 パリでノーミスの美しい演技を披露し続けて52年ぶりの快挙を達成した岡だが、昨秋の立川立飛ではチームメイトの後塵を拝した。優勝した杉野正尭、2位松見一希、3位・長谷川毅と徳洲会体操クラブ勢がトップ3を独占する中、4位に終わった。合計83.997点。杉野に1.736点離されたのだった。前年の春、右膝前十字じん帯完全断裂の大ケガを負った岡は『TACHIKAWA TACHIHI CUP』で試行錯誤し、翌年4月の『全日本選手権』で個人総合2位、5月の『NHK杯』で個人総合初優勝を経て、日本代表の内定を勝ち取り、パリで一気に世界の頂点へ駆けあがったのだった。 岡だけではない。男子日本代表の橋本大輝、萱和磨、谷川航、杉野が金メダルを手に凱旋する。8月8日現在、萱と谷川は『全日本シニア』の団体にセントラルスポーツのメンバーに、橋本、杉野、岡は個人総合にエントリーしている。 果たして、体操男子日本代表の面々はどんな演技を披露するのか。『TACHIKAWA TACHIHI CUP 体操 JAPAN OPEN 2024』は9月15日(日)~16日(月・祝)・21日(土)~23日(月・祝)・立川立飛アリーナにて開催。15日(日)に『第57回 全日本シニア体操競技選手権大会』、16日(月・祝)に『第2回 男子体操スーパースペシャリスト選手権大会』、21日(土)~23日(月・祝)に『第57回 全日本マスターズ体操競技選手権大会』を実施。チケットは本日8月8日より一般発売開始。