テニス=大坂がフリルとリボンの新ウェア、「スーパースーツのよう」
[ニューヨーク 27日 ロイター] - 27日に行われたテニスの四大大会最終戦、全米オープン(OP)女子シングルス1回戦では、2年ぶりに出場した大坂なおみが第10シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に快勝したが、試合ではフリルとリボンをデザインした大坂のウェアにも注目が集まった。 デザイナーのYoon(ユン)が手がけたナイキのウェアは、フリルのスカートと腰回りにリボンがあしらわれたもの。さらに、入場時に着用したジャケットにも背中に大きなリボンが付いていた。 大坂は試合後、「この衣装を着ると、まるでスーパースーツのように思う」とコメント。グリーンのウェア、白いリボンという配色は原宿のファッションから着想を得たものだと述べた。 ただ、ためらいもあったようで、「やり過ぎじゃないといいなと思った。チュチュを着て、リボンが付いたジャケットもあって、緑色だったから」とし、「皆が変な目で見ているような気がした。それでヘッドホンを付けた」と明かした。 試合では抜群の集中力と破壊的なサーブで圧勝を収めた大坂。「このゲームに勝って違う色のウェアも着られるようにしないとって思った。次は別の色も見られると思う」と話した。