【海外で現役の絶版車】ホンダ「シャドウ ファントム」は2024モデルでボバースタイルに進化していた!
あのハーレーダビッドソンやインディアンモーターサイクルを生み出したクルーザー大国アメリカ。日本のメーカーもクルーザー市場にいくつかの車両をラインナップしている。そして、世界中で多種多様なバイクを販売するホンダも、アメリカで魅力的なクルーザーモデルを販売している。そのモデルの一つがシャドウ・ファントムであり、日本国内では販売が終了していたが、アメリカでは継続して販売されていた。 【画像】ホンダ・シャドウ ファントム(2024モデル)をギャラリーで見る(11枚) 文/Webikeプラス まくん
アメリカモデル紹介
シャドウ・ファントムはシャドウ750(アメリカでは現在でもShadow Aeroとして販売中)から派生したモデルである。クルーザーモデルとして並列2気筒や単気筒などのラインナップが増える中、伝統のV型2気筒のエンジンを搭載している。日本国内では2016年に販売が終了したが、アメリカでは販売が継続されていた。2023年までは日本国内で販売していたものと同様のルックスのモデルがラインナップされていたが、2024年モデルでボバースタイルを身にまとい大幅なアップデートを受けた。今回はそれを紹介したい。 ────────── アメリカでは2024年モデルでボバースタイルへ大幅な進化 ────────── 2023年モデルから2024年モデルへの変更点は多岐にわたる。ツートンカラーのタンク、リアディスクブレーキ化、リアフェンダーショート化、シングルシート化、フォークブーツ追加、ヘッドライトカバー大型化、マフラーブラック化、など。全体的にマットブラックパーツを使用する箇所が増えている。このモデルからABS付モデルも選択可能となっている。 ────────── 詳細 ────────── 安定したクルージングを味わえるVツインエンジンや、長距離走行でも安心なメンテナンス性の高いシャフトドライブの採用など、クルーザー大国アメリカのニーズにマッチした車体を構築していることが特徴。そこに流行のボバースタイルの要素を数多く取り入れ、ブレーキなど安全性を見直すことで、更に魅力的なモデルとなった。ストック状態では1人乗りのモデルとなっている。大型クルーザーとはまた違ったスリムなボバースタイルも相まって、現地ではシティーコミューターなどのライトユーザーもターゲットとされていることだろう。
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