【若返りやせダイエット】ボディメイクのプロ・石本哲郎が教える「丸亀製麺」の太らない食べ方
外食しながらダイエットもアンチエイジングも叶えたい!そんな我儘な願いを叶えるべく、ボディメイクのプロ・石本哲郎さんが「若返りやせ飯」の選び方を伝授。今回のテーマは、本格的な讃岐うどんが気軽に味わえるうどんチェーン「丸亀製麺」です。
うどんに100点はない! うどんの特徴は、とにかく糖質特化型であるということ。糖質は運動の際に使われるエネルギー源となるため、朝や昼などの日中や運動前に食べるのは問題ありません。また夜に食べる場合も、麺の量を減らすことで対応できます。ただ、うどん店で食べる場合、さすがに100点満点の食事にすることは不可能。ダイエット的100点はないので、70点くらいをとりに行くイメージで挑みましょう。 女性におすすめの『丸亀製麺』の最強セットは? 若返りやせメニューに重要なのが、たんぱく質をしっかり摂ること。女性は1食あたり20g、男性は30gを目安に摂りましょう。そして脂質をなるべく抑えることも大切。この2つを守ることが、うどんの点数を引き上げてくれます。
肉うどんトラップを回避せよ
うどんにプラスするたんぱく質をどう摂取するか。たんぱく質で真っ先に思い浮かべるのは肉ですよね。『丸亀製麺』にも肉うどんがあるので、肉うどんにいきたくなっちゃうところですが、実はこれが大きなトラップ。なぜなら、この肉うどんに使われている肉は、脂質がめちゃくちゃ多い牛肉なんです。いわゆる牛丼チェーンなどで使われている牛肉と似た感じ。脂がのっていて美味しいんですが、カロリーがスゴイ。 『丸亀製麺』では公式のカロリー記載はないため、参考までに「はなまるうどん」の似たようなメニューで見てみましょう。
脂質を見ると、普通の「かけうどん」が1.1gなのに対し、「牛肉うどん」は18.2g。牛肉うどんはかけうどんに牛肉をのせたものなので、牛肉部分だけで17.1gも脂質があるということ。そして肝心なたんぱく質は肉だけで8.9g。つまり、たんぱく質を追加してるというよりも、脂質を追加してることになっちゃっています。
『丸亀製麺』のほうが、「はなまるうどん」より更にボリューミーで肉の量も多そうなので、下手すると脂質が20g超えている可能性も。しかも、糖質特化としてうどんを食べているのに、脂質も高めだと意味なし。たんぱく質より脂質を上乗せする肉うどんの罠にはまらないよう気をつけましょう。