【箱根駅伝】青学大が猛烈な追い上げ 2位で5区若林宏樹へ「去年みたいな走りしたら優勝」
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、2日=5区間107・5キロ)で、王者・青学大に〝逆襲〟の気配が漂っている。 この日は1区の宇田川瞬矢(3年)が20キロ過ぎで失速。トップと1分45秒差の10位で2区の黒田朝日(3年)にタスキをつないだ。黒田は序盤から自らのペースで刻み、中盤以降に躍動した。国学院大のエース・平林清澄(4年)、駒大のエース・篠原倖太朗(4年)らを抜いて4位に浮上した。 3区は原晋監督が大きな期待を寄せる鶴川正也(4年)が1時間1分51秒と好走。3位で太田蒼生(4年)につないだ。原晋監督が「2区の黒田は想定以上によかった。4区の太田がやってくれる」と語っていた中で、太田は創価大の野沢悠真(3年)をとらえて2位にまで順位を上げた。 4区終了時点で中大が首位だが、5区山上りに青学大は若林宏樹(4年)を起用し、山決戦で逆転を狙う構え。ファンからは「最後の若の神みんな良かったら応援よろしくお願いします」「青学の若林くんはとても応援している!」「若林君が去年みたいな走りしたら優勝」「若林くん待ってるよー」などの声が上がっている。
東スポWEB