青学大・原晋監督がTBSアナに”恨み節”「余計なこと言いやがった」…田中悠登キャプテンの『3刀流裏話』を披露【箱根駅伝】
箱根駅伝で2年連続8度目の優勝を飾った青学大の原晋監督(57)が6日、TBS系情報番組「ひるおび」に出演。箱根駅伝を振り返ったが、TBSのアナウンサーに”恨み節”を口にする場面があった。 ◆箱根Vからアナウンサーへ…青学大の田中悠登主将【写真】 番組では青学大が往路優勝、総合優勝を遂げたそれぞれのシーンを振り返り、原監督は当時の心境などを説明。その後、9区を走った田中悠登主将(4年)について山形純菜アナが「ちなみに9区を走ったキャプテンの田中選手、卒業後は地元・福井放送のアナウンサーになることが決まっているそうなんです」と話すと、原監督がそのきっかけを明かした。 原監督は「彼も実業団からのスカウトが何社かありましたけど、確かね、TBSの佐藤(文康)アナからそそのかされて、『君、アナウンサー、どうなの』っていう風に言われたんです。それがきっかけでアナウンサーを目指したんですよ」と話すと、「余計なこと言いやがったと僕は思ったんです」と”恨み節”を口にした。 その後、原監督は田中について「3年、4年はね、アナウンサー試験ですっごい大変だったんです。それもやり、陸上もやり、チームをまとめて3刀流で頑張ってくれましたね」とたたえた。 田中は敦賀気比高出身。箱根駅伝は2年時に8区で出場し、区間5位の成績を残すと、2度目の出場となった今年は、9区で区間2位の走りで連覇に貢献していた。また、原監督が「そそのかした」と発言したTBSの佐藤文康アナウンサー(48)は早大時代、競走部に所属していた。
中日スポーツ