【外食やせダイエット】ガストで完全栄養食ができる!? “神やせ”石本哲郎の若返りやせ飯の選び方
カキフライの亜鉛でアンチエイジングを狙う
アンチエイジングにおすすめなのが「カキフライ」。牡蠣は亜鉛の含有量でぶっちぎりのNO.1食材です。亜鉛は300種以上の酵素の働きに関与する必須ミネラル。たんぱく質の合成や抗酸化作用の活性化にも関わっているため、アンチエイジングには欠かせません。男女ともに不足しがちなため、健康のためにもアンチエイジングのためにも摂っておきたい栄養素と言えます。 ただ、カキフライはたんぱく質が少なくて塩分が高め。そのうえ揚げ物なので、ダイエット的には正直、あまりおすすめできません。しかし、それを補って余りあるほど、亜鉛の破壊力が大きいため総合得点も底上げされ、ガストのメニューでは上位にランクイン! アンチエイジングを狙うなら、カキフライで亜鉛の恩恵を受けるのも一案です。
若返りやせ的「お好み和膳」の選び方
おかずが選べる「お好み和膳」。メインを「彩野菜の黒酢から揚げ」「若鶏のスパイス焼き」「焼鮭」「ミニチーズINハンバーグ」の4つから選ぶのですが、若返りやせ的に選んでいいのはどれでしょう? 正解は、チキンか鮭の2択。 さすがにハンバーグを選ぶ人はいないと思いますが、野菜を選んでしまう人は結構いるのでは? 彩り野菜や黒酢もヘルシーな印象を与えますが、なんと965kcalもあるんです。ハンバーグが967kcalなんでほぼ同じ! おそらく野菜が素揚げされてるため、油をめちゃ吸ってるせいかと思われます。ちなみに焼鮭は710kcalで、チキンは828kcalです。
“食べてよし、お土産にもよし”な「甘いもの」
お好み和膳のイチオシは、もっとも低カロリーの「焼鮭」。鮭には良質な脂質、たんぱく質、抗酸化作用の強いアスタキサンチン、ビタミンDなどが豊富に含まれています。ビタミンDは歯や骨を強くするほか、免疫機能を調節する働きも。アンチエイジングのために摂っておきたい栄養素のひとつです。いっぽう筋肉をつけたいなど、ボディメイクを重視するなら、チキンがおすすめです。 お好み和膳では、白ごはんを「ミニしらす丼」「ミニねぎとろ丼」「ミニたれカツ丼」に変更できますが、選んでいいのはどれでしょう? 正解は、「ミニしらす丼」のみ! カツ丼がNGなのは言うまでもありませんが、ねぎとろ丼は悪くなさそうに思えますよね。確かに、まぐろを叩いただけの本来の“ねぎとろ”であればいいんですが、ファミレスなどで安く出してる“ねぎとろ”は、植物油脂などが添加されているもの。そのため、良質な脂質を摂っているつもりが、逆に悪い脂質を摂ってしまうことになるのです。安過ぎる“ねぎとろ”は、疑ってかかったほうが賢明。信用していいのは上質なお寿司屋で出てくるものと心得ましょう。