日経平均、99.26円安の「39,381.41円」で取引を終了…前日は1,000円超の上昇も、「トランプトレード」の反動で3日ぶりの下落【11月7日の国内株式市場概況】
2024年11月7日(木)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。 【画像】「30年間、毎月1ドルずつ」積み立て投資をすると…
11月7日の日経平均株価は、前日比99.26円安の39,381.41円で取引を終えました。 米大統領選でトランプ氏が当選確実となり、NYダウ平均株価が最高値を更新した流れを引き継ぎ、日経平均株価は取引開始直後に400円を超える値上がりとなった。 しかし、前日の取引時間中にトランプ氏優勢の報道が伝わり1,000円を超える大幅な上昇となった反動もあり、戻り売りに押されて一時は460円安まで下落。日中の値幅は800円超となり、荒い値動きになりました。 日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが156銘柄、値下がりが67銘柄、変わらずが2銘柄。 日経平均株価の寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ニトリ〈9843〉、中外製薬〈4519〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ダイキン工業〈6367〉、アドバンテスト〈6857〉、リクルートホールディングス〈6098〉、デンソー〈6902〉、トヨタ自動車〈7203〉となりました。 また、東証プライム市場の売買高は27億5,700万株、売買代金は6兆0,594.31億円となり、前日と比べて増加。 業種別では、繊維製品、保険業、建設業、鉄鋼、電気・ガス業などが上昇した一方、精密機器、小売業、医薬品、非鉄金属が下落しました。 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がネットワンシステムズ〈7518〉で+700円(+19.42%)の4,305円、2位がコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス〈2579〉で+377円(+19.40%)の2,320円、3位がメイコー〈6787〉で+1,000円(+17.86%)の6,600円となりました。 一方、値下がり下位は、1位がサンウェルズ〈9229〉で-350円(-19.98%)の1,402円、2位がJMDC〈4483〉で-443円(-9.59%)の4,175円、3位が大阪チタニウムテクノロジーズ〈5726〉で-189円(-8.53%)の2,028円で取引を終えました。 なお、年初来高値を更新したのは64銘柄、年初来安値を更新したのは8銘柄でした。
THE GOLD ONLINE編集部
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