「踊りたい」必要なのは気持ちだけ 年齢も性別も“障害”も関係ない ダンスに託した夢の舞台
■ダンスが持つ力
森田さんは、「私は踊ることで、非常に自分の障害をポジティブに見れるようになった」と語る。 そして、「踊って解決することはたくさんあると思っているし、勇気を持って来てくれた人を、ちゃんと受け入れたい」と、ダンスの持つ力を信じている。 「本当に皆さんが楽しそうに幸せそうにしていて、ダンスをきっかけに普段の自分や生活に、より彩りや、背中をふっと押してくれるものがこの場であるならこんなにうれしいことはないです」と、森田さんは満足げに語った。 置かれた環境も、経験も関係ない。ダンスで彩る人生を―。 森田さんは、これからも誰でも踊れる場所をつくり続ける。 (関西テレビ「newsランナー」2024年12月10日放送)
関西テレビ
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