【本日開催】ドラフト会議の選択手順、ルールをおさらい!
10月24日、2024年度のドラフト会議が17時から行われる。ドラフト会議のルールは複雑で、事前にそのルールを知っておくと、よりドラフトが楽しめる。 【動画】プロ志望届提出の高校生投手13名をピックアップ! 今回はドラフト会議の1位抽選のルール、選択手順などをおさらいしていきたい。
■1位指名について
まず1位は入札抽選を行い、全球団が、選択を希望する選手名を同時に提出して、単独指名に成功した場合、その時点で交渉権を獲得する。指名が重複した場合は抽選で決定する。 抽選は「球団順位の逆順」となるので、最下位、首位のチームが競合となったら、最下位のチームからクジを引く。抽選に外れた球団はハズレ1位の希望選手を選択して、また重複したら再度抽選を行い、全球団が確定するまで行う。
■2位以降の選択手順について
2位以降はウェーバー制となり、最下位球団から行う。今年はパ・リーグに優先権があり、最下位の西武から発表される。 以下のように指名選手を発表する。 2位 西武→中日→オリックス→ヤクルト→楽天→広島→ロッテ→DeNA→日本ハム→阪神→ソフトバンク→巨人 3位 巨人→ソフトバンク→阪神→日本ハム→DeNA→ロッテ→広島→楽天→ヤクルト→オリックス→中日→西武 4位 西武→中日→オリ→ヤクルト→楽天→広島→ロッテ→DeNA→日本ハム→阪神→ソフトバンク→巨人 5位 巨人→ソフトバンク→阪神→日本ハム→DeNA→ロッテ→広島→楽天→ヤクルト→オリックス→中日→西武 偶数の順位はパ・リーグ最下位の西武から、奇数の順位はセ・リーグ優勝の巨人から発表される。
■指名人数について
指名選手の総数が120名になったところで終了。国内の独立リーグ所属選手や外国のプロ野球選手を選択した場合は、その人数に含まない。 各球団は10名まで指名できるが、全体で120名に達していない場合は11位以降の指名もできる。
■育成ドラフト
本指名の指名人数が120名に達していない場合、希望球団のみ執り行われる。