JFA宮本恒靖会長、引退発表の元チームメート稲本潤一にメッセージ「19くらいのとき『早く海外に行け』言った記憶がある」
サッカー元日本代表で、関東1部リーグの南葛SCに所属するMF稲本潤一(45)が4日、東京都内で記者会見し、今季限りでの現役引退を発表した。これを受け、G大阪、日本代表でチームメートだった日本サッカー協会の宮本恒靖会長(47)が同日、自身のインスタグラムを更新。2人が出場した2004年6月のイングランド代表―日本代表戦の写真を添え、メッセージを寄せた。 ◆夫・稲本潤一と2人の子どもとの4人ショットを公開した田中美保【写真】 「長い間の選手生活おつかれさまでした。イナが19くらいのとき、ピッチで一緒にプレーしていて規格外のスケールの大きさを感じて、『早く海外に行け』と言った記憶があります。実際にヨーロッパでプレーしてさらに成長して、2002年のワールドカップではベルギー戦で、そしてロシア戦でみんなの記憶に残るようなゴールを決めて日本の躍進に貢献してくれました。代表でもクラブでも一緒にプレーしたチームメートとして、そしてガンバ大阪アカデミーの先輩としてうれしく感じたことも記憶に新しいです。今後指導者の道を歩むということなので、イナみたいなスケールの大きな選手を育ててくれることを期待しています」
中日スポーツ