「無印良品」の収納アイテムが便利…!スタイリストから学ぶ「簡単&おしゃれ収納術」5つ
「かさばる書類」は、シンプルな箱でラクチン&スマートに収納!
“ワーカーズボックス”や“無印の紙箱”は、ズボラの救世主 「WORKERS’BOX(ワーカーズボックス)」は、ただ入れればよい、そんな書類入れなのに、見た目もインテリアになじんでくれます。「きちんとしたい」と「でもズボラ」な、あるあるな相反する要素を持つ人にもぴったり。二本柳さんは、このワーカーズボックスに合わせて書類整理棚のDIYをしたほど、お気に入り。 そのほか、さまざまなシンプルな箱を書類収納に活用。お道具箱サイズの「無印良品」の紙箱は、丈夫なので、重ねて収納するのにも安心です。
「よく使うキッチングッズ」は、出しっぱなしOK
ものを厳選することで、意外とごちゃごちゃせず絵になる 毎日使うキッチンでは、きれいさも大切にしたいけど、使いやすさも重視したい。二本柳さんの家は、料理に必要なオイルや、よく使う調味料はお気に入りの容器に入れて、雑貨をディスプレイしているかのように出しっぱなし。毎日のように使う鍋も、コンロに常にスタンバイ。 ここで気をつけたいのが、すべてを出しっぱなしにしないこと。アルコールスプレーを吹きかけて、清潔な状態で料理することができるように、調理する場所は極力ものを置かずに。
「嫌いな家事」のテンションを上げるコツ
洗濯からアイロンがけまでを、1つの場所で完結させる まず、嫌いな洗濯をする場所に行きたくなるように、好きな古材風の棚、海外ランドリー風の洗濯物かごなど、気分を盛り上げてくれるもので構成。そこに、ズボラならではの価値観で、日用品をセレクト。 たとえば、「白いタオル」は黄ばみやすく漂白が必要になることもあるため、グレーのタオルに。おしゃれなボトルに入れ替えるのも面倒な洗剤類は、パッケージラベルをはがすと、大体はシンプルな白い容器に早変わり。よく使う種類なので、ラベルがなくても困ることはありません。それができない容器の洗剤は、シルバーの缶にまとめて収納。
そのほかの収納術も気になる、という方は、ぜひ書籍も合わせてチェックしてみてくださいね。 プロップスタイリスト 二本柳志津香 一般社団法人テーブルウェアスタイリスト連合会(TWSA)代表理事。株式会社空間スタイリング社代表取締役。CM・広告・カタログ・雑誌・書籍・空間からプロップまで手がけるスタイリストで、国家資格商品装飾展示技能士。日本で初めて食器のスタイリング資格・テーブルウェアスタイリスト®を創設。スタイリングやディスプレイ業のほか、食器の専門家としてイベント出演やテーブルウェアスタイリスト®の育成に取り組む。 Instagram:@ nippon.shizuka 構成/Mai