ChatGPTアプリが進化。他のアプリの内容を読み込んで答えてくれます(まだMacOS限定)
Notionでツアーガイドの計画を作る
ワークスペースアプリNotionともばっちり接続してくれます。デモではツアーガイドの計画表作成です。 ChatGPTにアウトプットで気をつけてほしいこと(ここでは、歴史ツアーだから正確な情報を出力してね)を予め伝えておきます。まずは検索(地球アイコン)マークをクリックして、観光地に関する情報を集めてもらいます。アウトプットに引用ソースが載っているのでユーザーが正確な情報かを確認することができます。これは安心。情報ソースを確認して大丈夫そうだったので、検索マークを(クリックして)外します。 次はNotionの情報を踏まえて、集めた情報を実際に使える文章に推敲してもらいましょう。 Notionでこれまで書いてきた経緯をChatGPTがしっかり理解してくれています。新しく検索で得た情報をユーザーのキャラクターに合わせて書き直してくれます。まとめ+パーソナライズしてくれるのでコピペしてしまえば、完成です。数分で調査から推敲まで完了した違和感のない文章が出来ちゃいます。
Xcodeのコード生成も経緯を踏まえて書き換えてくれる
Xcodeでは、さらに迅速な接続ショートカットが登場。「Option + Shift + 1」のショートカット一撃でXcodeが連携された状態でChatGPTが起動します。 Xcodeでも、もちろん書かれている内容を前提にChatGPTが答えてくれます。追加してほしいコードをプロンプトとして入力してChatGPTがコードを生成してくれます。 デモでは実際にコピペして(一度目は動作しませんでしたが)もう一度同じプロンプトで出力されたコードを全文コピペすると問題なく指示通りのコードが出力され、なおかつ動作も問題ないことが確認されました。 ChatGPTがコード理解、生成をする間、ユーザーは視聴者向けに話をしながらの片手間作業で問題なく動作するとは。出力にかかるのも数分という能力の高さが伺えます。 さらに高度で高速なコード生成をしたいユーザーには、Proモードもあります。接続を頻繁に利用して仕事に使うなら検討してもいいかも…。アプリとの接続は現時点でmacOSが先行リリースされていますが、近日中にWindowsでも利用できるようになるということです。