エンプレス杯を制したオーサムリザルト（右）

［ＪｐｎⅢブリーダーズゴールドカップ＝２０２４年８月２７日（火曜）３歳上牝、門別競馬場・ダート２０００メートル］ 　無傷の６連勝でタイトル戴冠を果たしたオーサムリザルト（牝４・池江）。秋の大目標に掲げた米ＧⅠ・ＢＣディスタフ制覇の夢をかなえるべく、晩夏の門別で始動戦を迎える。この負けられない一戦に向けた陣営の手応えはいかに？　厩舎のスポークスマンである岩崎助手を直撃した。 ――前走のエンプレス杯を振り返って 　岩崎助手　文句のないレースぶりだったと思います。どこからでも競馬ができるところが強みですからね。 ――中間の調整過程は 　岩崎助手　１週前にウッドでしっかりやっているので、当週はサラッとやるだけ。体幹が良くなってモタれる面が解消されてきていますし、万全の態勢で臨めますよ。 ――今回の舞台は 　岩崎助手　二千の距離は大丈夫ですし、競馬場も問いません。左右の回りにも差がなくなってきているので、右回りコースでも良さそうです。 ――最後に見通しを 　岩崎助手　（武）豊さんがこの馬のことを熟知していますからね。ここでいい結果を出して、アメリカへ向かってほしいです。