JRA 角田大河元騎手の裁定委員会は行わず 酒気帯び運転の松若は刑確定後速やかに行う方針
JRAは13日、8月10日に死去が発表された角田大河元騎手(享年21)について、裁定委員会を開催しないことを明らかにした。対象者が死亡しており、既に騎手免許が取り消されていることを理由としている。角田大河元騎手は8月1日に自らが運転する自動車で函館競馬場に侵入。芝コースを損傷させた事実が判明したため、裁定委員会に送付されていた。 一方、酒気帯び運転で騎乗停止処分となっている松若風馬騎手(29)=栗東・音無=に関しては、処分決定を判断する要素として、司法判断を見定めるため、刑の確定次第速やかに裁定委員会を行う方針。