年収「1000万円以上」も狙える!?公的機関で公募されている「局長」や「区長」とは?誰でも応募資格はあるの?
※大阪市「大阪市職員のモデル年収額(令和6年度見込)」、宮城県名取市「【募集中!】区長の公募について」を基に筆者作成 大阪市が公表している令和6年の大阪市区長のモデル月給は73万6500円とされており、賞与なども含めて年収換算すると1436万3810円になります。 一方で名取市植松北区長は、月給ではなく月額3万3000円の謝金という報酬制度となっているようです。自治体によって報酬制度が異なり、報酬が高ければ、その分役割や責任の比重も重くなるでしょう。
公募制には誰でも応募できる?
公募とはいえ、誰でも無作為に応募できるわけではありません。一般的に応募資格が定められています。大阪市と名取市の募集要項は表2の通りです。
※大阪市「大阪市区長を公募します」、宮城県名取市「【募集中!】区長の公募について」を基に筆者作成 求められる要件は、公募内容によって異なります。大阪市区長では、特定の組織での管理職経験があるなどマネジメント能力がある人が求められていますが、名取市の募集要項では同じレベルを求められていません。
年収1000万円以上の公的機関の役職の公募もあり。ただし応募資格が厳しいケースも
特定の課題を解決できる人材を求めて実施される公的機関の公募には、1000万円以上の年収が見込まれるものもあります。 公募によっては、特定の分野での経験が求められるなど、応募資格に一定のハードルが設けられていることもあり、対象外となる人も少なくありません。公的機関の公募などに興味がある方は、自治体のホームページなどを確認してみてください。 出典 大阪市 大阪市区長を公募します 大阪市 大阪市職員のモデル年収額(令和6年度見込) 宮城県名取市【募集中!】区長の公募について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部