カリフォルニアの山火事にバファート師「自宅から避難したが…」サドラー師「誰にもわからない」
7日に発生したカリフォルニアの山火事について、「サラブレッドデイリーニュース」電子版は8日、「サンタアニタは安全だが、近隣のコミュニティーは壊滅的」と伝えている。 サンタアニタパーク競馬場は火災の影響は受けなかったものの、煙がひどく、8日朝の調教は中止となった。また、強風の影響で競馬場の敷地内に若干の被害があったとされている。 火災の被害を受けたラカナダ地区に住んでいる米国最強トレーナーの一人、ボブ・バファート調教師は「サラブレッドデイリーニュース」の取材に対し、「(サンタアニタパーク競馬場の)トラック(コース)も馬も大丈夫。自宅から避難したが、風向きが変わらなければいいのだが…。そうでなければ(風向きが変われば)大変なことになる」とメッセージ。また、ジョン・サドラー調教師(最強馬フライトラインを管理)は「今は大丈夫だと言っても、3、4時間後に風向きがどうなるかは誰にもわからない」とコメントしている。