パク・シネのラブコメ演技が話題 “恋に落ちた悪魔”のキュートな姿に「かわいすぎ」「ドキドキした!」<悪魔なカノジョは裁判官>
韓国の国民的人気女優パク・シネが主演を務める韓国ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」の第7、8話が10月12日までに配信された。全14話のストーリーが折り返しを迎え、感情を持ってはいけない“悪魔”カン・ビンナ(シネ)が刑事ハン・ダオン(キム・ジェヨン)の言動に揺らされまくるラブコメ展開がいよいよ本格化。実力派のシネ演じる“恋に落ちてしまった悪魔”に視聴者から共感の声が上がっている。(以下、ネタバレがあります) 【写真】いつまでもかれんな魅力…!パク・シネ全身ショット ■ビンナ、ダオンに思いが募り… 「悪魔なカノジョは裁判官」は、悪魔がとりついた裁判官・ビンナと捜査一課の刑事・ダオンが繰り広げるコミカル・ファンタジー・アクション。第7、8話では、残忍な暴行事件を起こした青年実業家をビンナが裁くエピソードが描かれた。 ビンナの悪魔裁判はこれで4件目。悪魔としての裁きが順調に進む一方で、ダオンとの関係はビンナが思ってもいなかった方向に…。5話でダオンに胸がキュンとなって倒れてしまったビンナは、7話でもダオンの言動に内心振り回されっぱなしで、「恋愛感情を持ったら悪魔失格」というタブーに抵触しかねない状況が続いている。 ■「捕まえないといけないけど…捕まえたくない」 ビンナの感情が大きく動いたのが、ダオンたちと共にアパート住人の親睦登山に参加した7話のエピソード。 ダオンは実の両親と弟の死に責任を感じて生きてきたが、ビンナはダオンが誰も殺していないと悪魔バエル(シン・ソンロク)に聞いて知っている。ビンナが何気なく事実として口にした「刑事さん、あなたは誰も殺してない。絶対にね」の一言が、ダオンの心を救った。 ビンナの言葉に心底救われたダオンは、よほどうれしかった様子。その日の夜、ベロンベロンに酔っぱらった状態でビンナに「初めて会ったとき、惚れそうになった。格好良くて」と大胆告白。普段、ビンナが悪人たちに死の制裁を加えていることを調べ回っているダオンだが「犯人じゃなければいいな。捕まえないといけないけど…捕まえたくない」と熱っぽい表情で語り掛けた。 ■「最終回絶対やばい…」“悪魔の初恋”に共感の声 ダオンの告白に、ビンナは胸がドキドキ。だが、恋を知らないビンナには胸の痛みが何なのか分からない。「美男<イケメン>ですね」(2009年)や「相続者たち」(2013年)、「ピノキオ」(2014年)といった大ヒット作で切ない恋模様を演じてきたシネにとっても新境地ともいえる“恋に落ちた悪魔”の演技には不思議なリアリティーがあってなんともチャーミングだ。 視聴者からも「ダオンの言葉にキュンとなってるビンナ、かわいすぎ」「告白!ビンナと一緒にドキドキした!」など、ビンナに共感する声が続々。恋をしたら悪魔としての地位を失うビンナと、悪魔とはいえ殺人を繰り返すビンナを追わなければならない刑事ダオンの結ばれるはずのない関係性に思いをはせる「ビンナに確実に感情が芽生えてきてる――!これ最終回絶対やばい…」の声も上がった。 ビンナの身辺では、後輩悪魔イ・アロン(キム・アヨン)も「人間を愛した悪魔は用なし」と目を光らせている。そんな中、配信中の8話ではダオンの身につらい出来事が起こり、ダオンはとうとう闇落ち。悪魔であるビンナに魂を売ろうとするダオンを見て、ビンナはとうとう“タブー”を犯してしまう――。 ビンナとダオンの関係が大きく動いた「悪魔なカノジョは裁判官」の本編は、ディズニープラスのスターにて毎週金・土曜に1話ずつ配信中(全14話)。2人の切ない関係性に注目する声のほか、先輩であろうと容赦しない勢いのアロンに警戒の声も上がっている。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部