SR渋谷が前広島の船生誠也を獲得…青学大出身“古巣”帰還「絶対優勝できるクラブと信じています」
B1リーグのサンロッカーズ渋谷は6月14日、広島ドラゴンフライズを退団した船生誠也と、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。 福島県出身で現在30歳の船生は、195センチ90キロのスモールフォワード。前橋育英高校から青山学院大学へと進学し、アイシンシーホース三河(現:シーホース三河)でトップリーグデビューを果たすと、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、富山グラウジーズ、琉球ゴールデンキングスを経て、2021-22シーズンから広島に加入した。在籍3年目だった今シーズンは、リーグ戦56試合、1試合平均14分44秒に出場し、3.1得点1.8リバウンド1.3アシスト3ポイント成功率26.7パーセントをマーク。チャンピオンシップ(CS)では全8試合に途中出場し、チームの初優勝に貢献した。 今回の移籍発表に際して、船生は「選手として10年目という節目のシーズンをSR渋谷という素晴らしいクラブでプレーできること幸せに思います。また、たくさんの思い出の詰まった青山学院記念館にも10年ぶりに戻ってこれてうれしく思います。2023-24シーズン、CS優勝を経験し最高な景色を味わいました。このクラブにはチャンピオンチームの経験や文化がある選手、スタッフがいますし、どのカテゴリーでもトップチームでプレーしてきた選手が多く在籍していると感じます。なので、絶対優勝できるクラブと信じています。私もそのクラブの一員として優勝する為、尽力いたしますので、ご声援よろしくお願いします」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。
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