食の宝庫・北海道の魅力満載 最北「相沢食料百貨店」の人気10品
◆野村商店「まるごとほたてらぁめん」
想像を凌駕するホタテの濃厚な旨み 日本最北の村、猿払村初となる特産品のホタテを活かしたインスタントラーメン。 肉厚なホタテが丸ごと耳付きのまま具材として入っているほか、スープにはホタテの旨みと香りを含んだ特製の塩とオイルが使われている。 麺は北海道産の小麦ゆめちからを100%使用していて、もっちりとした弾力とつるつるとした喉越しがいい。 麺を啜るたびにホタテの風味が口いっぱいに広がり、最後の一滴まで飲み干したくなる。
◆杉山牧場「スロービーフのステーキ、ハンバーグ」
放牧育ちの味わい深いエイジングビーフ オホーツク海に面した浜頓別町で酪農を営む杉山牧場。乳牛を引退したお母さん牛を放牧でのびのび飼育し、スロービーフと呼び生産。牧草を中心とした餌で育った牛の肉は、脂肪が少なくローカロリーで、良質なタンパク質に富んでいるのが特徴だ。 そのお肉をウエットエイジングという熟成法を用いることで、やわらかくしおいしさを引き出している。 ステーキは奥深い赤身と牧草由来のあっさりとした脂の風味をダイレクトに堪能でき、特にサーロインは旨みが濃く肉好き大満足の一品。 ハンバーグは余計なものを加えず、スロービーフと北海道産タマネギ、つなぎは最小限に抑えることで、肉肉しい仕上がりに。 熟成肉ならではのナッツのような香りも特長のひとつで、苦手な人は表面がカリッとなるまで焼くことで旨みに変わるのでお試しを。
◆工房レティエ「無添加アイスクリーム」
4つのこだわり原料が生み出すサロベツの手作りアイス 自社牧場をもつサロベツ原野の一角にある「工房レティエ」。 アイスクリームに使われているのは、放牧飼育の牛の生乳からなる低温殺菌の牛乳と、チーズをつくる際にできる自家製クリーム(場合によって豊富町産生クリーム)。そして、乳化剤や安定剤の代わりに平飼いの有精卵、あっさりとした牛乳に合う道内産のビートグラニュー糖のみ。 この4つの原料から作られるアイスクリームは、さっぱりとした甘さですーっと溶ける口当たりの良さが印象的。牛乳は季節によって味わいが変化するため、アイスクリームも夏と冬で違った味わいとなり、食べ比べてみるのも面白い。 フレーバーは、シンプルなミルクをはじめ、北海道産のハスカップや木イチゴなども揃う。