【バレー】秋本美空、福村心優美ら3年生には逸材ぞろい 今大会必見の10人【春高2025(女子)】
忠願寺莉桜(東九州龍谷高〔大分〕) ちゅうがんじ・りおん/1年/身長181㎝/最高到達点297㎝/稙田南中(大分)/オポジット/U16日本代表、全国中学生選抜(2023年度)、U18日本代表(24年度) 同じサウスポーで、OGである長岡望悠(SAGA久光)を引き合いに、相原昇監督からは大きな期待を受ける。鋭いスパイクはもちろん、大型選手ながらサーブレシーブもこなす守りも魅力。地元開催のインターハイではベスト4入りに貢献し、1年生では異例のベスト6に選出された。国際大会経験も豊富なルーキーが初のオレンジコートに立つ。 北川美桜(松山東雲高〔愛媛〕) きたがわ・みお/3年/身長177㎝/最高到達点299㎝/松山東雲中(愛媛)/ミドルブロッカー/U18日本代表(2022年度)、U19日本代表(23年度)、全国高校選抜(24年度) 1年生時からアンダーエイジカテゴリー日本代表の常連。中央、そしてライト側からも打ち込むスパイクは決定力を増し、国スポでは4位に貢献した。2年ぶりのオレンジコートは、準々決勝で親友である秋本美空擁する共栄学園高と対戦する可能性も。 結束美南(習志野〔千葉〕) けっそく・みなみ/3年/身長173㎝/最高到達点300㎝/八千代松陰中(千葉)/アウトサイドヒッター/U18日本代表(2024年度) 昨年度はチームを38年ぶりの春高に導いたハイジャンパー。今年は「2024女子U18アジア選手権大会」でプレーし、大きな経験を積んだ。春高県予選決勝(対敬愛学園高)では厳しいマークを打ち破り、0-2から逆転勝利に貢献。わかっていても止められないスパイクを武器に、2年連続のオレンジコートで躍動する。 文/田中風太(編集部) 写真/山岡邦彦(NBP)、編集部
月刊バレーボール