“パーカー以外”で40代中年男性が「避けるべきアイテム」3選
“着る人の雰囲気”に左右されるダッフルコート
ボタンやファスナーの代わりに「トグル」と呼ばれる木片で留めるダッフルコートは、かわいらしい印象ですが、人によっては危険な状況に陥ります。初々しさの残るフレッシュな10~20代は似合う男性も多いのですが、加齢とともに、雰囲気が合致しなくなってしまう場合も少なくありません。 私は46歳になりますが、年齢と共に似合いやすいアイテムと、そうではないアイテムの差が極端になってきたよう感じています。とくにカジュアルアイテムほど、質感にこだわりましょう。ダッフルコートも、上質な質感のものならば、高級感が際立ち違和感を拭える可能性もあるのです。 面倒かもしれませんが、年齢に合った「アイテムの選び方」や「着こなしの工夫」を意識することを心がけましょう。そうすれば、「○○おじさん」と陰で揶揄される状況を回避できるはずです。 <TEXT/森井良行> 【森井良行】 “あなたのお抱えスタイリスト”として、その違和感を言葉で可視化する。著書『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)など5冊。MENSA会員。公式サイト「エレカジ」では、80件を超えるコーディネート事例を公開。
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