【イベントレポート】チューンドR35GT-Rがタイムアタック「TOYO TIRES presents CLUB RH9 鈴鹿サーキット走行会」
CLUB RH9が有するR35GT-Rのデモカーのタイヤを「PROXES R888R D」に統一して今回がまだ2レース目だ。しかも、鈴鹿サーキットのようなハイスピードコースは今回が初となる。しかもタイムアタックは午前と午後1周ずつ。各チューナー/ショップはもちろん、プロドライバーもまだまだ手探りの状態だ。
今後、このタイヤの特性を活かした開発やセッティングが熟成は進むにつれて、現時点よりさらにラップタイムを縮めることは比較的容易だろう。そしてそのノウハウはユーザーにも確実にフィードバックされ、R35GT-Rのチューニングにおけるひとつの指針となるはずだ。
CLUB RH9の各チューナー/ショップとTOYO TIRESがタッグを組み、ユーザーの立場に配慮した取り組みはまだはじまったばかり。今回のラップタイムも、チューンドR35GT-Rと「PROXES R888R D」のポテンシャルがまだ存分に発揮されておらず、今後の伸びしろに期待が高まる。2025年も、両者の活動と動向に注目していきたい。
Toru Matsumura(Kizunanote)