【イベントレポート】チューンドR35GT-Rがタイムアタック「TOYO TIRES presents CLUB RH9 鈴鹿サーキット走行会」
単なる「横のつながり」だけでは意思統一が難しいケースもあるが、CLUB RH9というフィルターを介することで、足並みがそろいやすくなった利点もあるだろう。
■CLUB RH9デモカー・R35クラス(グループA) ・フェニックスパワー(1):堤 優威 ・ウエストスポーツ:山田英二 ・エンドレス:佐藤公哉 ・ラッシュファクトリー:柴田優作 ・グローバルオート(2):藤波清斗 ・ロードアンドスカイ:前嶋秀司 ・リバーテック:佐々木雅弘 ・ピットロードMマシンファクトリー(1):阪口良平
■CLUB RH9デモカー・R35クラス(グループB) ・フェニックスパワー(2):松井孝充 ・ウイングタケオ:藤波清斗 ・TMワークス:山田英二 ・PRO SHOP SCREEN:佐々木雅弘 ・プライムガレージ:柴田優作 ・グローバルオート(1):堤 優威 ・ピットロードMマシンファクトリー(2):阪口良平
R35GT-Rデモカーによるタイムアタックは午前と午後1周ずつというシビアさ
TOYO TIRES「PROXES R888R D」ワンメイクタイヤとなった、CLUB RH9に所属する各チューナー/ショップが手掛けたR35GT-Rデモカーによるタイムアタック。2024年11月20日に開催された筑波サーキットTC2000におけるタイムアタックバトルが第1回目であり、今回が2回目となる。
CLUB RH9デモカー・R35クラスのタイムアタックは、午前と午後、それぞれ10分と限られている。つまり、タイムアタックは事実上、午前と午後1周ずつ、計2周しかチャンスがないことを意味する。
ピットからコースインし、ウォームアップ走行を終えたR35GT-Rのタイムアタックがスタートすると、ピット内のモニターを食い入るように見つめる関係者たち。各チューナー/ショップ関係者やトーヨータイヤのスタッフたちもモニターを見つめる。
わずか1周のタイムアタックを終えてピットに戻ってくるR35GT-R。すぐさまスタッフが駆け寄り、各部の状態をチェックする。