【古川雄大×京本大我】ミュージカル『モーツァルト!』製作会見を徹底レポート!【撮り下ろし写真多数】
お互いにたくさんいい刺激をもらいたい
続いて、囲み取材になり、レポーターからの質問が飛びました。 ーー古川さんが「自分自身を追い込んで」という話がありました。具体的に今何かやってますか? 古川さん「もともとボイストレーニングはしてるんですけど、今回、歌の攻めるポイントを何か所か作ってまして、それが多分今までにないものにはなると思います。ただ、それをやる実力がまだついてない。だから、どう持っていこうかなって悩んでいたりするんですけども。あとはお芝居の部分でも、プラン立ててやってしまうことも多いですが、市村(正親)さんなどもいらっしゃいますので、安心して何も考えずにやってみようかなと思ってるくらい。それぐらい方向性を変えていこうかなって。今ふわっと考えてる段階ではこんな感じです。ファンの方が、今回のヴォルフガングを観て、“変わったな”と思ってもらえるようなものをお届けできたらなとは思ってます。難しいですが、頑張ります」 ーー京本さん、先ほどおっしゃってた天才のメンバーって誰でしょう? 京本さん「みんな天才ですけど、特にジェシー。ジェシーは自分のことを“天才じゃない”って言うんですけど、僕からすると才能の塊というか、フィーリングでわーってやることがかっこよかったり。もともと持ち合わせてる音楽的なレベルの高さもそうですけど、努力をたくさんしてる彼を見ると、僕もより頑張ろうって思える。いい関係で切磋琢磨しながら日々やれてるので、モーツァルトみたいな天才ってなると、うちだとジェシーがぱっと浮かびます。それと、僕がグループの中でミュージカル担当ってわけでもないので、いろんなメンバーがたくさんの舞台にこれからも触れて、いい刺激をお互いに送り合っていけたらなと。たとえば最近、僕もドラマや映画に挑戦させていただいて、メンバーも観てくれて嬉しかったりしますし、ずっとそれぞれをリスペクトし合えていけたらいいなと思ってます。みんな、もちろん武器というか得意分野はそれぞれにあるんですけど、結局やってみたらみんな何でもできちゃうので、 そこが僕のSixTONESの尊敬するところだったり、好きなところです」 ーー京本さんには、今度『モーツァルト!』という自慢できるひとつの作品ができるじゃないですか。 京本さん「はい、そうですね。メンバーも帝劇の主演と知った時はすごく驚いてくれました。まだ本番も入ってないので、まずは自分のものにしなきゃいけないとは思いますけれども。次のステップにどんどん行くためにも、胸を張れるよう『モーツァルト!』をしっかりと務めたいと思います」 ーー京本さん、今のうちに古川さんに聞いておきたいことはありますか? 京本さん「たくさんありますけど…。雄大くんの回も、もちろん観させていただいたんですけど、 雄大くんのヴォルフガングは美しいし、芯の強さもあるし、すごく魅力的だったので。『エリザベート』でご一緒させてもらった時もそうですけど、決して真似をするわけではなく、でも素敵なところは勉強させてもらいながら。あとはさっきも裏で話しましたけど、長期の本番期間になるので、体調管理だったりとか。『エリザベート』の時は地方公演中に一緒にカラオケへ行って、高音対決やX JAPANを絶対地声で歌わなきゃいけないみたいなゲームをしてました(笑)」