【WWE】中邑真輔が試合中のLAナイトを極悪急襲! ソロ・シコアの新ブラッドラインを援護?
まさか…。WWEの〝ウェイワード・サムライ〟中邑真輔(44)が、極悪ユニット「ザ・ブラッドライン」をアシストした。 11月にコスチュームをして一新して、約7か月ぶりに戦線復帰。同月30日のPLE「サバイバーシリーズ:ウォーゲームス」では、LAナイトからUS王座を奪取した。今月6日のスマックダウンでは、ソロ・シコア&ジェイコブ・ファトゥ&タマ・トンガの新ブラッドラインに急襲され取り囲まれたが、なぜか難を逃れていた。 20日(日本時間21日)のスマックダウン(コネティカット州ハートフォード)では、前US王者のナイトがアンドラデ、アポロ・クルーズと組み、シコア&ファトゥ&タマの新ブラッドラインと激突。激戦となったが、ナイトが奮闘して新ブラッドラインを追い詰めた。クルーズがタマにクロスフェースロックを決めると、ナイトは場外にいたファトゥにスライディングキックを叩き込んだ。 ナイト組の攻勢が続いた時だ。場外に黒い人影が…。何と試合コスチュームの中邑が突如、現れた。そのままリングサイドを走って、ナイトを襲撃。前US王者が振り向いた瞬間にキンシャサをボディーにぶち込み、実況席の上から場外バリケードの前まで吹っ飛ばした。道を外れたサムライは不気味な笑みを浮かべて、ダウンしたナイトを見下ろした。 中邑がナイトを戦闘不能にしたところで、新ブラッドラインの勢いが復活。シコアがアンドラデを蹴散らすと、クルーズにヒップアタック、裏投げからサモアンスパイクを決めて3カウントを奪った。〝トライバルチーフ〟を名乗るシコアの承認儀式には加わらなかったとはいえ、US王者が何と極悪ユニットの勝利を援護した格好となった。 中邑は先週、「俺は迫りくる運命だ。逃れることなどできぬ」などとナイトにメッセージを送っていただけに、今後もスマックダウンきっての人気者を標的にする模様。それにしても中邑とブラッドラインの関係は…。スマックダウンを放送した「ABEMA」の日本語実況では「新ブラッドラインに加勢したのではなく、LAナイトを狙っての攻撃と見た方がいい」と解説されたが、気になるところだ。
東スポWEB