「筋トレにハマってしまいました」コンテスト初挑戦の38歳、魅力は自分が変わっていく実感
コンテスト選手の登竜門として人気な「マッスルゲート」。8月17日に開催された仙台大会でも、この日が大会デビューとなった選手が多くいた。女性らしい健康美を競う、ビキニフィットネスマスターズの部(35歳以上)で3位入賞をはたした川音真美もそのひとりだ。 【フォト】川音がステージで見せたビキニ美ボディ
「約10か月前からジムでスタッフとして働き始めて、筋トレに触れる機会が多くなったんです。それで私も鍛えてみようかなと思いました」 もともと体を動かすことが好きだった川音。いざ筋トレを始めてみると、初めて味わう魅力に夢中になった。 「重量が上がっていったり、体が変わっていくのがすごく楽しくて、ハマってしまいました。一気に変わるのは難しいんですけど、コツコツ積み重ねていくことで、『自分って変われるんだ』と自信がついていきました」 初舞台の緊張も「何も失うものがないので、とにかくステージを楽しもうと思いました」と前向きに変換した。狙っていた金メダルには手が届かなかったが、これからもコンテストに出場したいと意気込む。 「初の大会、めっちゃ楽しかったです。緊張より楽しさが勝って、『次も出たいすぐさま』っていう感じです。減量も初めてだったんですけど、そこまで下げ幅は大きくなかったですし、食事をクリーンにしただけで体脂肪は落ちていったので、自分なりに試した方法が合っていたのかなと思います。筋量が足りないところを補って、次戦に向けてがんばります」
取材・文・写真/森本雄大