ネットで話題の「子持ち様」問題、みんなはこの言葉をどう思っているのか聞いてみました
みんながそうではないと思う
ネガティブで批判的な意味を含んでいるように感じる「子持ち様」という言葉ですが、決して世の中の親全般を指すものではないという意見もたくさんありました。 「そういいたくなる親を見掛ける事はあるが、全体をそう思って欲しくない」(44歳女性/総務・人事・事務/子あり) 「子どもを理由に傍若無人なふるまいをする人を非難するのも無理はないが、子連れのひとが皆そうなのではない。呼び名を付けてすべての人を一緒くたにするのはいかがなものかと思う」(59歳女性/主婦/子なし) 「たまにそういう人もいるなという感じ。一部の人のせいでその他大勢のまともな親も“子持ち様”と揶揄されるのは気の毒」(52歳女性/主婦/子あり) 多くの親は他人に迷惑をかけないように配慮しながら育児をしているはず。特定の行動に対する非難は理解しつつも、全体を一括して批判することには慎重さが求められています。
「子持ち様」と思われないよう気を付けている
子どもがいる人からは、周囲に不快感を与えないように意識していると答えた人が多いのが印象的でした。 「ならないように気を付けたいと感じるし、子どもにもきちんとマナーを教えたいと思う」(41歳女性/主婦/子あり) 「自分がそう呼ばれないように気を付けているし、呼ばれる人はよっぽどのことをしていると思うので、普通に周りに気をつかっている人には関係ないと思っている」(42歳女性/主婦/子あり) 「自分が子持ちで、許容してもらわないと行けない場面が多々あるから耳の痛い言葉。周りに不快な印象を与えないよう努力できる行動はとっているつもりだが、陰で子持ち様と言われていたらショック。でも確かに、子ども連れだからとあまりに横柄な態度や騒がしい行動をとっている家族連れがいたら自分も子持ち様と揶揄したくなる」(39歳女性/その他/子あり) 「人の振り見て我が振り直せ」で、さまざまなシーンで「子持ち様」と思われないように心掛けているようです。公共の場で子どもが騒いでも注意しなかったり、他人に迷惑をかける行動をとっている場合などは「子持ち様」と言われてしまっても仕方ないかもしれません。