日本特殊陶業 人工衛星向けセラミック材開発 30年の実用化目指す
日本特殊陶業（本社名古屋市）は、真空状態において高温時には放熱し、低温時には熱を閉じ込める性質を持つセラミック材料「放射率可変材料」を開発した。人工衛星などの外壁に用いることで、内部の温度を一定に保つことができる。現在、国内外の企業に提案を進めており、２０３０年までに実用化につなげたい考えだ。
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