韓国選手へ差別発言で処分 イタリア人DF10試合出場停止
サッカーの韓国代表でウルバーハンプトン(イングランド)のFW黄喜燦に対し、7月のプレシーズンマッチで人種差別的な発言をしたとして、国際サッカー連盟(FIFA)がコモ(イタリア)に所属していたイタリア人DFクルトに10試合出場停止の処分を科した。英BBC放送(電子版)が7日に伝えた。韓国協会がFIFAに通報していた。 クルトは今季チェゼーナ(イタリア)に期限付き移籍。処分の半分が2年の猶予期間付きで、社会奉仕活動なども義務付けた。(ロンドン共同)