忘年会&正月太りだぁ~ 体重ってゴルフにどう影響するの? 体型が変化したらスイングも変えるべき!?
体型によってスイングの仕方も変えた方がいい?
体重がゴルフに与える影響はそれほど大きくないということですが、太ったりやせたりするとウエストも変化します。では、そういった体型の変化でスイングの仕方も変えるべきなのでしょうか。三浦氏は以下のように話します。 「太っている人ほど腰のターンがしにくくなるので、飛距離を確保するためには別の何かでカバーしなければなりません。一般的には『体の回転が大事』ともいわれますが、実際はそうでもなく、体重をかける位置を右から左へ移動させたり、胸を回したりすることで腕を動かす人も少なくありません」 「クラブと自分との接点は腰ではなく腕であり、極論をいってしまうと『腕さえしっかり動いていれば、それ以外の動きはどうなっていても自由』なので、腰を回すのが苦手な人は『腕を速く振るにはどうしたらいいか』に重きを置いて考えてみるといいでしょう」 「ヘッドスピードが上がったらクラブセッティングにも意識を向け、たとえばシャフトを硬くしたり、アイアンを入れる本数を増やしてみるのがオススメです」 「そのほかには、ヘッドスピードが上がったらロフト角が小さいクラブでもボールは飛びやすくなるので、3番ウッドなどロフトの小さいフェアウェイウッドを入れるのもいいですし、それが苦手なようなら5番ウッドやユーティリティーを多めにセットするのも一つの手です」 結論としては、体重が重い方が有利になるという考えは100パーセント間違いではないものの、体重が軽くても腕を振る速度やクラブのセッティング次第で十分にカバーできるといえそうです。
ピーコックブルー