「来年は分岐点になるんじゃないか」巨人・北村拓己は現状維持 9月には投手として登板「プラスになる1登板」
◇プロ野球・巨人契約更改(29日、都内球団事務所) 内野手の北村拓己選手が現状維持で契約更改しました。 【画像】9月のDeNA戦でマウンドに上がった巨人の北村拓己選手 今季は門脇誠選手や中山礼都選手の積極的起用で、ベンチにいることも多くなった北村選手ですが、9月のDeNA戦で、8点差となった8回に投手としてマウンドに上がるという場面もありました。 「僕の野球人生にとってもプラスになるし、来年以降もプラスになる1登板でした」と笑顔を見せた北村選手ですが、本業の内野手では、苦しい立場。 「年齢も年齢ですし、来年は分岐点になるんじゃないかと。ダメならクビになる、成績残せば続けられる世界なので、頑張ってくれとは言われました」と球団幹部からハッパをかけられたことを明かしました。 「サードに坂本さんがいて、ショートに門脇がいる。セカンドに尚輝さん、ファーストに和真がいますけど、そこに挑んでやっていく以外にない。そこで勝負していかないといけないので、レギュラー取りに行くつもりで来年は強い気持ちでやっていきたいと思います」と不退転の覚悟で来季に臨むとしました。