横綱照ノ富士、新年恒例の奉納土俵入り…初場所出場目指し「万全の状態にもっていきたい」
大相撲の横綱照ノ富士が7日、東京・明治神宮で新年恒例の奉納土俵入りを行った。太刀持ちに尊富士、露払いに錦富士を従え、せり上がりで両手を広げる不知火(しらぬい)型の土俵入りを披露した。
土俵入り後に取材に応じた照ノ富士は「1年の始まりということで自分の中で気を引き締め、『一から』という思いをもった」と心境を語った。12日に初日を迎える初場所では3場所ぶりの出場を目指す。「体の張りがちょっとずつ戻ってきている。まだ時間はある。できることを精いっぱいやって、万全の状態にもっていきたい」と述べた。