人気が止まらない! マニアが注目する「いなり寿司」の店 5選
呼きつね(こきつね)@六本木
坂梨さんがいなりブームの先駆けと呼ぶ「呼きつね」。乃木坂の「鮨處 かざま」が2012年にスタートしたいなり寿司専門店だ。うるしを塗ったような高級感のある化粧箱にロールタイプのいなり寿司が整然と並ぶ。女優さんが楽屋で口紅をつけたままつまめるように、一口サイズにしているそう。 2020年には西麻布の住宅街から六本木ミッドタウンの向かいに移転。よりアクセスしやすくなり、さらに人気に火が付いた。定番の金ごま、くるみのほか期間限定のフレーバーもあり。楽屋の差し入れや冠婚葬祭の手土産等幅広く対応している。 呼きつね 東京都港区六本木7-8-5 藤和六本木コープⅡ tel. 03-6434-9171 営業時間/10:30~19:00
KITAINARI(キタイナリ)@麻布十番
真っ赤な背景に白いきつねのイラストが目を引く「KITAINARI」は2024年1月にオープン。おあげの煮汁に砂糖を使わず、甘酒と鰹だしでじっくり煮込んだ「甘くない大人のいなり寿司」として人気を集めている。 シャリは赤酢を効かせた山形県産のつや姫。和牛を使った「すき焼き卵黄そぼろ」(¥250)や羊肉を使った「カレーそぼろ」(¥200)、「ごぼうバルサミコ」(¥180)といった変わり種の具と合わせてもしっかり存在感があるのが特長だ。夜はのれんを替えて完全予約制の寿司割烹「融通無碍(ゆうずうむげ)」として営業中。 KITAINARI 東京都港区麻布十番2-13-5 PARK麻布網代 1F tel. 03-4400-3980 営業時間/11:30~17:00 ※売り切れ次第終了。お取り置き可
YUKIYAMESHI(ユキヤメシ)@中目黒
料理家・寺井幸也が中目黒にオープンしたデリ&ケータリング店。いなりの袋を閉じず、上に旬の食材をたっぷりのせた彩りのよいオープンいなりは寺井さんの十八番。シャリは栄養価の高い雑穀米を使っている。 おいなりの種類は常時5種類で、6月は「自家製山形だし」「夏野菜のトマトチーズ炙り」「枝豆とヤングコーンのグリーンカレー」「豚と茄子の胡麻しゃぶ」「紋甲イカとめかぶの柚子ジュレ」をラインナップ。上記5点が入ったいなりセット(¥2,538)のほか、単品販売(¥346~)も販売している。おしゃれなパーティーのケータリングにもぴったりだ。 YUKIYAMESHI 東京都目黒区青葉台1-18-7 カスタリア中目黒T03 営業時間/10:00~17:00 ※売り切れ次第終了 定休日/土・日曜、ほか不定休あり