今季 “2ゴール”のストライカーはマンU残留へ マルセイユやフェネルバフチェからのオファーを拒否か
去就が注目されていたストライカー
マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWアントニー・マルシャル(28)はチームに残留する可能性が高いようだ。 マルシャルとユナイテッドとの契約は今季までとなっており、去就が注目を集めていたが、英『The Athletic』によると、同選手は1月の移籍市場でチームを退団する考えはなく、6月の契約満了までチームに残留することを望んでいるという。 同選手にはトルコのフェネルバフチェや、フランスのマルセイユ、そしてサウジアラビアのクラブなど多くのオファーが届いているという。トルコメディア『Takvim』では、1月の獲得に向けて680万ポンド(約12億5000万円)のオファーを提示したとの報道もあったが、マルシャルはこれらを拒否しているようだ。 マルシャルは、2015年にモナコからユナイテッドに加入。2019年には5年の契約延長を結んでおり、これには1年間の延長オプションが含まれている。 今シーズンは、ここまで公式戦19試合に出場し2ゴール2アシストという結果に終わっているマルシャル。チーム状況もあるが、ここまでは満足のいくパフォーマンスを見せることができていない。ユナイテッドは夏にFWラスムス・ホイルンドを獲得し、さらなる攻撃力アップのための補強の噂も出てきており、マルシャルの居場所はなくなりつつある。 チームメイトであるFWジェイドン・サンチョのドルトムントへのレンタル移籍が迫っているが、同じく去就が注目されたマルシャルはチームに残留する可能性が高いようだ。
構成/ザ・ワールド編集部