韓国で「短距離旅行」ブームになれば仁川空港駐車場「パンク」するという“法則”
【10月05日 KOREA WAVE】韓国で短距離の海外旅行需要が高まる中、仁川国際空港では駐車場の確保が難しくなっている。特に第1ターミナルでは、長期駐車場や予約駐車場が早々と満車となり、旅行者は駐車場探しに苦戦している。 「午前5時の便に乗るため、通常の到着時間よりも3時間早く空港に到着しなければ駐車場を確保できない」 10月の連休にベトナム・フーコック島への旅行を計画した男性は、こんな話を聞いて、タクシーの利用を検討した。 また、福岡行きの便に乗った別の男性も、駐車場の確保のために午前3時に空港に到着した。 10月に入ってから海外旅行需要が高まり、特に日本や東南アジアなどの短距離旅行先が人気を集めている。そのため、仁川空港周辺の駐車場が満車状態が続いている。民間の駐車場や駐車代行サービスも既に予約が埋まっている状況だ。 一部の旅行者は、第2ターミナルの利用やオンラインで駐車場の空き状況を確認し、事前に対策を講じることを推奨している。 また、旅行業界の関係者によると、政府による10月の臨時休日指定をきっかけに、海外旅行の予約率が60%以上急増し、特に日本や東南アジア方面の旅行が人気だという。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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