メッシ不在のアルゼンチン、W杯南米予選2敗目も首位キープ…ハメス決勝PK弾のコロンビアが2位浮上
26年北中米W杯の南米予選は11日に第8節を行った。世界王者のアルゼンチン代表がコロンビア代表に1-2で敗れ、今予選2敗目を喫した。 【写真】「ものすごいメンツ」…リバプール豪華3選手に囲まれたMF長野風花 アルゼンチンはFWリオネル・メッシが負傷で不在。試合は、前半25分にMFハメス・ロドリゲスのクロスをDFジェルソン・モスケラが打点の高いヘディングで決めてコロンビアが先制に成功する。 1点のビハインドを背負ったアルゼンチンは後半開始早々の3分、試合を振り出しに戻す。相手のパスミスに走り込んだFWニコラス・ゴンサレスが巧みなタッチで加速すると、PA内まで持ち込んで左足で流し込んだ。 しかし、8分、DFダニエル・ムニョスがPA内でDFニコラス・オタメンディのファウルを誘い、コロンビアがPKを獲得。キッカーを務めたJ・ロドリゲスがきっちりとネットを揺らし、再び勝ち越した。 その後、アルゼンチンの反撃をしのいだコロンビアが2-1の勝利を収めた。今予選2敗目を喫したアルゼンチンだが首位をキープ。勝ち点3を上積みしたコロンビアは2位に浮上している。