これは戦えるハイコスパGPU。インテル「Arc B580」「Arc B570」発表
遅延も半減!
Xe Low Latencyの効果も高いですね。XeSS-FGのようなフレーム生成技術を使うと遅延が増大してしまいがちですが、キーやマウスやジョイパッドの操作にできるだけ速く反応するように、遅延を半減させています。
BattlemageをAIに描かせてみた
いかついなー。 ARC B580、ARC B570は生成AIでも活躍します。XeSS-SRやXeSS-FGもAIのチカラを借りていますが、 別途、生成AI統合アプリの「AI PLAYGROUND 2.0」をリリース。Stable Diffusionによる画像生成や動画などの編集時間短縮、LLMを活用したテキストの要約などを手助けしてくれます。
ARC B580とARC B570のちがいは多いけど差は小さめ
ところでARC B580とARC B570の違いはどれくらいあるのでしょうか。比較してみると、メインコア・レイトレユニット・AIエンジン・ブーストクロック・VRAM・メモリ転送速度・消費電力すべてにおいて、B580よりB570のほうがちょっと低めですね。
お安いほう(B570)の発売は来年に
気になるお値段は、12月13日発売のARC B580が249ドル(約3万7300円)。ARC B570が219ドル(約3万2800円)です。ただしB570は2025年1月25日からリリースとなっているので、年末年始に自作PCを1台組みたいというならARC B580一択となります。 VRAM 12GBでメモリ転送速度も速い。(ベンチマークアプリで計測してライバルと比べてみないと判断できないけど)公称ではRTX 4060よりも性能が高い。お値段次第ではいいセンいきそうじゃないですか。ゲームだけじゃなくて、GPUのVRAMに頼りがちなRAW現像・写真レタッチ・動画編集・3Dモデリングアプリを使う方にとっても価値あるGPUとなりそうですよ。 Source: YouTube
武者良太