『モンスターハンターワイルズ』ベータテスト、ローポリ化したモンスターとの遭遇が多数報告され話題に
『モンスターハンターワイルズ』ベータテスト、ローポリ化したモンスターとの遭遇が多数報告され話題に
誰でも参加可能な『モンスターハンターワイルズ』のオープンベータテストが昨日より開始されたが、一部のプレイヤーはちょっとのっぺりとしたモンスターに遭遇しているようだ。 「モンスターハンターワイルズ」画像・動画ギャラリー 「モンスターハンター」シリーズにはさまざまな特徴があるが、なかでもクリエイティブで詳細なデザインのモンスターは最大の魅力のひとつだ。最新作『モンスターハンターワイルズ』も例外ではないだろうが、ベータテストに参加したプレイヤーが、期待していたものとは違う外見を持ったモンスターに遭遇している。初代PS時代を思わせるようなローポリモデルを身にまとった姿で発見されているのだ。 ローポリモンスターが出現する原因は正確には不明だが、主にPC版のプレイヤーが影響を受けているようだ。これほど広範囲に及ぶ問題は、作品に触れたばかりのプレイヤーにとっては懸念事項になるだろうが、一方で、こうしたビジュアルのグリッチにおもしろさを見出すプレイヤーも続出している。Xユーザーの@khitwinsは、自身が遭遇したローポリモンスターたちの画像を投稿しており、ほかのユーザーの画像も募集している。Redditユーザーの5centipersecondはさらに踏み込んで、折り紙っぽい見た目になったレ・ダウのファンアートを投稿していた。 「恐ろしいローポリのドシャグマに遭遇した!」 「ローポリチャタカブラ」 どのモンスターも最高で、見れば見るほどおもしろいのだが、角ばったモデルが適用されたのはモンスターだけではない。ハンターや魚までもがローポリウイルスに侵されており、のっぺりな見た目の人間に遭遇した例が数多く存在する。 「フレンドが撮ったカットシーンのスクショ」 「不具合の原因は自分の2060だと思ってた」 「ちょっと“ぎこちない”感じで始まった」 今のところ、この問題に関してカプコンからコメントは発表されていない。正式リリースまでに修正されることを願いたい。 『モンスターハンターワイルズ』は2025年2月28日にPC/PS5/Xbox Series X|Sで発売。技術的な問題によりモンスターの素晴らしい姿を見られない人もいるが、ベータテストは驚くほど好調なスタートを切った。昨日のピーク時のプレイヤー数はSteamだけでも46万3798人に達しており、週末に入ったためさらに人数が増える可能性もある。全プラットフォーム向けのオープンベータテストは11月4日11:59まで。 IGN JAPANでは「『モンスターハンターワイルズ』を快適に遊べるゲーミングPCの選び方」と題した記事も掲載しているので、こちらもチェックしてみよう。
Michael Cripe