節約上手な人は洗剤などの日用品を過剰にストックせず、都度買いしていると聞きました。まとめ買いをした方が節約になりませんか?
洗剤やトイレットペーパーなどの日用品をストックしている方は多いでしょう。使い切ったときに備えて常にストックを準備している方や、収納スペース確保のために、なくなる度にその都度買いに行く方もいるかもしれません。 まとめ買いをすれば買い物に行く回数を減らせるので、特に子育てなどで忙しい方は、買えるときに買っておきたいと思う方も多いでしょう。しかし、何も考えずにまとめ買いをすると、使い切れずに結局損をする可能性もあります。 この記事では日用品の買い物のコツを、まとめ買いのメリット・デメリットとともに紹介します。
日用品のまとめ買いをしている人は約7割
株式会社アンビシャスの「日用品はまとめ買い派?なくなったら買う派?まとめ買いしたものの収納調査」によると、約7割近くの方が日用品をまとめ買いしているようです。また、同調査によるとまとめ買いをしている日用品はトイレットペーパーが最も多く、次いでティッシュペーパー、洗濯洗剤となっています。 特にトイレットペーパーなどの紙消耗品はいつの間にか使い切ってしまい、ないと困る物なのでまとめ買いをする方が多いようです。かさばる物も多いので、まとめ買いの際は収納スペースを確保する必要があるでしょう。
まとめ買いのメリット・デメリット
日用品をまとめ買いすることで、時短や節約につながることがあるでしょう。しかし、同様に注意点もあります。それらを考慮したうえで生活に取り入れてみてください。 ■まとめ買いのメリット 日用品をまとめ買いするメリットはおもに以下の通りです。 ・買い物に行く回数を減らせる ・無駄な出費が減る ・1つあたりの単価が安くなる ・震災や停電などのイレギュラーに対応できる まとめ買いをすることで、買い物に行く回数が減ることによる時間の余裕ができたり支出を減らせたりするなどのメリットがあるでしょう。 ■まとめ買いのデメリット まとめ買いをするデメリットはおもに以下の通りです。 ・保管スペースが必要になる ・残数を把握しきれない ・余裕がある分使いすぎてしまう まとめ買いによって家の中の物が増えてしまい、自分が何を持っているのか把握しきれなくなる可能性があります。同じ物を買ってしまうリスクも高まり、結果として支出増につながる場合もあるでしょう。 一方、都度買いの場合は、日用品の在庫管理がしやすく、無駄買いを減らせたりそのときの気分や流行に合わせた商品を購入できたりする利点があるでしょう。ただし、買い物に行く回数が増えるため、まとめ買いするよりも時間を確保する必要があります。 まとめ買いが本当にお得なのか、自分の消費状況を冷静に分析し、管理しきれる範囲で購入することをおすすめします。